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2015年11月30日(月)

ハンセン病と人権教育

「ハンセン病を知っていますか?」
名前を奪われ、家族を奪われ、ふるさとを奪われ、社会と隔離させられて生きてきた。逃げ出そうとすれば監獄に入れられ、命すらも奪われた。そして今も無理解の中、いわれのない差別に苦しむこともある。ただ、病気にかかっただけなのに…。
ハンセン病とはそんな、人権問題とも深く関わる病気です。今回は全国にある療養所の一つ、多摩全生園(東村山市)を訪れ、月1回行われているお話し会に参加し、回復者の平沢さんのお話を伺う学習会を企画しました。回復者の方々の高齢化が進む中、当事者の声を聞くことができる数少ない機会です。ぜひ一緒に学びませんか?

講師:平沢保治さん(ハンセン病回復者・語り部)
日時:12月20日(日) 12:30 集合(資料館ロビー)、館内見学
14:00~14:40 ガイダンスビデオ
14:40~16:00 平沢さんのお話
16:00~17:30 全生園内フィールドワーク(希望者)
その後、交流会も予定しています♪
場所:国立ハンセン病資料館(東京都東村山市青葉町4-1-13)
ハンセン病資料館地図
アクセス:西武池袋線清瀬駅南口より、久米川駅行または所沢駅東口行バスで約10分
西武新宿線久米川駅北口より、清瀬駅南口行バス約20分
JR新秋津駅・西武池袋線秋津駅より徒歩約20分
だれでも参加できる学習会です
東京教組青年部2015年度連続講座② 【人権講座】
青年部連続講座チラシ「ハンセン病」

カテゴリ:ニュース青年部