子どもと女性の人権を考える東京の会・第４６回学習交流会
日時　　６月２９日（土）午後２時～４時半
場所　　日本教育会館　２階　東京教組会議室（都営新宿線・三田線　メトロ半蔵門線　神保町駅　下車４分）
テーマ　「憲法改悪を許さないために～女性の視点で憲法を考えよう～」
講師　　杉浦　ひとみ　さん（弁護士）
参加費　１０００円

アベノミクスで勢いづく自民党政権。憲法「改正」のハードルを下げる９6条改正を国会でも議論に挙げ始めています。自民党の改正案では、「天皇の元首化」「自衛権の明文化と国防軍の創設」「教育の国家主義化」さらに「家族」条項の新設など、平和憲法を大きく変えるものとなっています。為政者にとって都合よく国民を縛り、政治を思い通りにしようという思惑が見えてきます。
弁護士の杉浦ひとみさんは、子どもや障害者、女性など社会的に弱い立場にある人の人権に重きを置いた訴訟を手掛けられています。また改憲を実現させないため、地道に憲法学習会を続けられてもいます。自民党案の危うさ、女性の人権への影響等についてお話していただきます。
平和や人権についての大きな曲がり角です。参議院選も近づいているこの時期に、もっと危機感を持って私たちも学習し行動しなければなりません。地域で共に頑張っている女性や、もちろん男性にも，また保護者の方にも声をかけ、ぜひ多くの方の参加をお願いいたします。