戦争をさせない1000人委員会キックオフ集会
　安倍首相は、今通常国会において集団的自衛権行使容認に係わる法案の提出を明言しています。「安全保障の法的基盤の再構築に関する懇談会」（新安保懇）は、武力攻撃に至らない侵害に対しても自衛権を行使できる法整備の必要性を盛り込むなど集団的自衛権行使容認の方向で報告書を４月にもまとめることとしています。その後、今通常国会において新安保懇の見解を基本に、集団的自衛権行使容認へと政府見解を変更することが予想されます。
　このように、憲法９条改悪と集団的自衛権行使をめぐり戦後もっとも危機的な状況となっています。平和フォーラムは、「集団的自衛権の行使容認を阻止し、憲法９条の平和主義にもとづいて戦争をさせない」ための壮大な市民運動展開が必要とし、「戦争をさせない1000人委員会」運動の立ち上げを提起しています。
日教組は、「教え子を再び戦場に送るな」のスローガンのもと、「立法改憲」による集団的自衛権の行使容認や憲法前文・９条・96条等の「改正」など、憲法理念を否定する動きに対して、幅広い護憲勢力の結集をはかることとしています。
　　　　　　　　記

１．「戦争をさせない1000人委員会」キックオフ集会
２．日　時：2014年３月20日（木）　18:00開会　20:00終了予定
３．会　場：日比谷公園野外音楽堂
４．内　容　（１）呼びかけ人代表あいさつ
（２）戦争をさせない1000人委員会アクションの提起
（３）アピールほか
　　　　　　　　　　※集会後、パレード等の行動はありません。
５．規　模：5,000人
６．主　催：「戦争をさせない1000人委員会」（事務局団体　平和フォーラム）