自民党「憲法草案」どうなる私たち・・・
日時　　６月２２日（土）　１４：００～１６：００
場所　　目黒区教職員組合事務所
問題提起　小倉前委員長
共催　目黒区教職員組合女性部
先の衆院選で単独過半数を獲得した、自民党・安倍内閣は舞い上がった表情と勢いで「戦後レジームからの脱却」「取り戻そう日本」と声高に叫び、参院選後一挙に「憲法改正」に突き進もうと現憲法「96条改正」を喧伝しました。同時に、「景気回復」「デフレからインフレへ」と「異次元」の経済政策を打ち上げました。
だが、橋本大阪市長の「従軍慰安婦」発言で「維新の会」は失速、公明党の抵抗、世論に広がってきた「96条改正」反対の声によって、安倍首相は「憲法改正」問題をトーンダウンさせ、経済問題で参院選を乗り切ろうとしています。 　それでも、安倍首相は憲法改悪を決して諦めていません。
現に自民党「憲法改正」を先取りして、防衛費増加、福祉の切り捨て、道徳の教科化、歴史教科書の書き変え、労働の規制緩和など「国のために尽くす国民」政策を進めています。
今、私たちは憲法を学び、自民党の「憲法改正案」によって、私たち働く者がどうなるのか意見を出し合い、見極めましょう。