日　時　2015年１２月５日（土）１３時15分～１５時　集会終了後デモ行進
会　場　代々木公園野外ステージ
　JR山の手線原宿駅下車　東京メトロ副都心線・明治神宮前駅、千代田線代々木公園駅下車
内　容　１）師岡康子さん・伊藤和子さん・寺中誠さんからの発言
　　　　２）各賛同団体からの発言　　　　　
主　催　「国連・人権勧告の実現を！」実行委員会
　２０１３年５月、国連社会権規約委員会と拷問禁止委員会の２つの審査があり、日本政府に対し、７０項目に及ぶ勧告がありました。しかし、日本政府は、こうした勧告に対して同年6月「従う義務はない」と閣議決定しました。日本には、差別、排外主義などの人権課題が山積しています。
　さらに、2014年8月には国連人種差別撤廃委員会が日本政府に出した勧告では、朝鮮学校の問題も取り上げ「締約国（日本）の法規定及び政府活動によって締約国における韓国・朝鮮系の子どもたちの教育を受ける権利が阻害されていることを懸念する。」とした上で「委員会は、締約国がその立場を見直し、自治体による朝鮮学校への資金提供を再開させ、また、高等学校就学支援金からそれぞれの朝鮮学校に見合った補助金額を提供することを推奨する。」と述べています。とりわけヘイトスピーチについて、委員会は、集会の場やインターネットを含むメディアにおける広がりと人種主義的暴力や憎悪の扇動に懸念を表明し、適切な措置を求めるとともに、日本政府が、「人種的優越又は憎悪に基づくあらゆる思想の流布」、「人種差別の扇動」等につき、処罰立法措置をとることを義務づける人種差別撤廃条約４条(a)(b)の留保を撤回し、差別禁止法を制定することを求めています。