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夏のフィールドワーク「御岳山の自然」

2013年7月20日 @ 09:00 - 14:00

夏のフィールドワーク「御岳山の自然」
                       西多摩公立学校教職員組合

日時:7月20日(土) 雨天中止
午前9時集合 14時解散予定
場所:JR御岳駅前
御岳山
講師:遠藤宇一朗氏(元青梅市小学校教員)
内容:御岳山の自然観察

昨年7月23日に、遠藤 宇一朗氏(元青梅市小学校教員)を講師に招き、「御岳山の自然」を テーマにフィールドワークを行いました。西多摩教組では、若い教職員を対象に、夏のフィー ルドワークをここ数年継続して実施しています。御岳山ケーブル山頂駅-長尾平-ロックガー デン-綾広の滝-御岳神社山門休憩所(昼食)-山頂駅というコースです。午前9時に集合し、 涼しい中を歩きながら進みますが、20m歩いては話を聞いたり、質問したりと、とてもゆっ くりなフィールドワークです。運が良ければ、ロックガーデン周辺で「イワカガミ」を見つけ る事ができます。

フィールドワークの内容
①御岳山の植物の特徴や進化の過程等
②御岳神社の歴史的な変遷等 について、講師の遠藤氏よりお話を伺いながら、 参加者が様々な疑問・質問を投げかけながら進 められていきます。

①の植物について、昨年度新たに加わった観 点として、今までの分類が大きく変わってきた ことが、説明されました。具体的に実物の 葉や種子等を観察しながら説明を受けまし た。変更の理由としては、DNA鑑定が進 んだ事があげられるそうです。
毎年植物の進化について話を聞く度、 子孫を残すための様々な戦略に驚かされ ます。それを体系的にお話し頂きながら、 実物を観察しながらのフィールドワークは、とても勉強になります。
②の御岳神社の歴史では、明治新政府の廃物希釈により、ご神体である蔵王権現像が投げ捨てられた過去の話や、家紋が4つ(五三桐の紋 三つ巴の紋 徳川葵の紋 十六菊の紋)も山門等 に掲げられている現実を見ることができました。また、御岳神社では、明神鳥居と神明鳥居の 二種類が存在している等、時の政権により翻弄された歴史についても学ぶ事ができました。

今年度も7月20日(土)に実施します。厳しい暑さの中、標高約1,000mの御岳山で、 一緒に学びましょう。多数ご参加下さい。

詳細

日付:
2013年7月20日
時間:
09:00 - 14:00

会場

御岳
東京都青梅市御岳本町310 + Google マップ