東京退女教

退職後は 東京退女教でご一緒しませんか
~ご加入のおさそい~

 東京都退職女性教職員の会(略称 東京退女教)は、退職後も平和で平等な社会づくりをめざして様々な活動をしています。退職後の生活の一部に、是非退女教を加えていただければと願っています。会員一同、ご加入をお待ちしています。
 女性教職員は、職場の様々な差別と闘ってきました。多くの女性教職員が退職後、年金・介護などで苦しみ、「自分たちの生活は自らの運動で切り開こう」と、日教組の元婦人部長たちを中心に1968年に全国退女教(当時は退婦教)と、同時に東京退女教を結成しました。

 私たちの活動についてお知らせします。まず、年金・医療・介護・税制等、社会保障をすすめる取り組みです。政府は医療、介護、年金を改悪しようと狙い続けています。私たちは東京・全国の退職者と共に、年金・医療・介護・税金等の制度改悪に反対して活動しています。

 平和・人権・憲法を守る取り組みも重要です。ロシアのウクライナ侵略や、イスラエルのガザへのジェノサイドは許すことのできない暴挙であり、私たちは戦争の終結を願います。
 一方、岸田政権は世界の状況を口実に、アメリカに追随し、防衛費をGDPの2%へと2倍に引き上げ、敵基地攻撃を容認しようとしています。沖縄をはじめ南西諸島にミサイル配備などを進めています。そして憲法改悪を狙っています。私たちはこれらに反対します。脱原発をめざし、沖縄の辺野古新基地建設に反対します。

 私たちは、女性の組織としてジェンダー平等をめざします。2023年の世界ジェンダー格差指数で日本は146か国中125位というこれまでで最低の、不名誉な結果です。世界で常識となった選択的夫婦別姓や同性婚も認められていません。セクシュアル・ハラスメントやあらゆるハラスメントをなくすよう取り組んでいます。また、関東ブロック退女教学習・交流会や、全国退女教総会・交流会に積極的に参加し、他県の方々とも交流しています。

 東京退女教は年4回、ニュースを発行しています。社会状況や、関連団体の学習会の内容など、様々な情報をお届けしています。
 会員参加の取り組みは、6月に総会、10~11月に「いきいき作品展・平和展」、2月に学習会を行っています。学習会では、毎回講師をおよびして、平和・反原発・人権などの問題を学習しています。マスコミ情報だけではわからないことを知り、共に学んでいます。

 加入届が以下のリンクからダウンロードできますので、郵送またはFAXまたは E-mailで東京退女教までお送り下さい。会費は年2800円です。加入後に納入して頂きます。ご加入を心からお待ちしています。

 2024年5月  

東京都退職女性教職員の会
会長 朝倉 泰子

〒101-0003 東京都千代田区一ツ橋2-6-2 日本教育会館2階 東京教組 気付
電話 03-5276-1311
FAX 03-5276-1312
E-mail ttu@tokyokyouso.org