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2023年1月17日(火)

青年教職員は今 2022年度版  -青年部アンケート結果-

青年教職員は今2022年版

青年部が毎年実施している「東京都で働く若い教職員の方々へ」と題するアンケートに、今年は243名(昨年度443名)の皆さんが回答を寄せてくださいました。 

今年も不安や悩み、長時間勤務、パワーハラスメントに苦しみながらも、働きがいを持って頑張る青年教職員の姿が浮き彫りになりました。

回答してくださった243名の内訳は、小学校160名(66%)中学校82名(34%)幼稚園1名(0%)でした。

新採用が一番多く106名(うち期限付任用4名)に続き、2年目96名、3年目8名、4年目以降29名、産育休補助教員4名、その内、学級担任が155名(64%)でした。 

働きがいを感じ、退職まで続けようと考えている青年教職員

最初の質問、「働きがいを持って働いていますか?」に対し、「そう思う」が71%(77%)、「どちらでもない」が、22%(19%)、「思わない」が7%(4%)でした。

また、「退職するまで続けようと思いますか?」という質問には、「そう思う」が29%(47%)、「どちらでもない」が47%(38%)、「思わない」が27%(15%)という結果でした。

                               ( )内は昨年度の数値

青年教職員の長時間勤務の実態は、非常に深刻な状態です。

出勤の平均は、7時32分    退勤の平均は、19時33分

今回のアンケート結果では平均在校時間は12時間分(昨年より26分増、一昨年度より22分増)となりました。

毎日11時間以上勤務の人が87%(昨年度83%、一昨年度83%)。労働安全衛生法に基づき医師による面接指導が必要な月80時間以上の超過勤務の人が67%(昨年度59%、一昨年度61%)医師による面接指導が義務付けられている月100時間以上の人は36%(昨年度31%、一昨年度29%)1日で2日分近い勤務時間となる15時間以上の人が2%(昨年度1%)です。

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