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2019年1月21日(月)

青年教職員は今 2018年度版  -青年部アンケート結果-

青年教職員は今 -アンケート結果から見る若い教職員の思い2018年度版-

青年教職員は今2018年版

青年部が毎年実施している「東京都で働く若い教職員の方々へ」と題するアンケートに、今年は240名(昨年度277名)の皆さんが回答を寄せてくださいました。今年も不安や悩みや、長時間勤務、パワーハラスメントに苦しみながらも、働きがいを持って頑張る青年教職員の姿までが浮き彫りになりました。回答してくださった240名の内訳は、小学校177名(74%)中学校63名(27%)でした。新採用が一番多く92名(うち期限付任用19名)に続き、2年目91名、3年目27名、4年目以降23名、産育休補助教員7名、その内、学級担任が147名(62%)でした。

働きがいを感じ、退職まで続けようと考えている青年教職員

最初の質問、「働きがいを持って働いていますか?」に対し、「そう思う」が78%(87%)、「どちらでもない」が、18%(11%)、「思わない」が4%(2%)でした。また、「退職するまで続けようと思いますか?」という質問には、「そう思う」が45%(53%)、「どちらでもない」が41%(35%)、「思わない」が14%(12%)という結果でした。( )内は昨年度の数値

ほとんどの方が、働きがいがあると答えていらっしゃいますが、退職するまで続けようと思っている方が大きく減っているのが、気になります。過酷な勤務実態からの、健康への不安、将来への不安などによるものと思われます。このような声が寄せられています。
・仕事量が多く、夜9時まで残ることも多い。結婚したばかりで、いずれは子どもが欲しいが、家庭と仕事を両立できる自信がな  い。
・子育てとの両立は不可能であると感じています。
・教員になりたい人が減っているのは、仕方ないと思います。ブラック企業を超えていると思います。せっかく合格してもこれだけひどい環境だと、頭のよい人や賢い人は、教員にならないです。ずっと我慢し続けられる人のみ、残る世界だと思います。私は来年で辞めるつもりです。

青年教職員の長時間勤務の実態は、非常に深刻な状態です。

出勤の平均は、7時27分   退勤の平均は、19時46分

今回のアンケート結果では平均在勤時間12時間19分(昨年より7分減、一昨年度より19分増)。実際にはとれていない休憩時間を差し引いても、毎日の超過勤務が4時間近くにもなってしまいます。長時間勤務は悪化しています。

毎日11時間以上勤務の人が93%(91%、一昨年度91%)。労働安全衛生法に基づき医師による面接指導が必要な月80時間以上の超過勤務の人が80%(80%、一昨年度75%)医師による面接指導が義務付けられている月100時間以上の人は53%(52%、一昨年度50%)1日で2日分近い勤務時間となる15時間以上の人が4%(3%)です。

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