安倍首相は、歴代政府が憲法上許されないとしてその行使を禁じてきた集団的自衛権の行使を容認しようとしています。
そのため、閣議決定による憲法解釈の見直しと自衛隊法など関連法の「改正」を目論んでいます。そもそも、平和主義という憲法の基本原理を政府の解釈や法律によって根本的に変更しようとすることは、立憲主義に反し、断じて容認できるものではありません。
3月4日、戦争への道を突き進む政府の暴走を阻止し、一人ひとりの平和に生きる権利を守りぬくことを目的に、奥平康弘さん(東大名誉教授)や大江健三郎さん(ノーベル賞作家)などの呼びかけで「戦争をさせない1000人委員会」が結成されました。そして「1000人委員会」は、「集団的自衛権の行使」を容認する閣議決定阻止にむけ、全国署名運動を提起しています。東京教組も、全力で署名のとりくみます。皆様のご協力をお願いいたしす。
署名用紙は東京教組に送付してください。
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