東京教組の青年部です。
若い教職員の交流・研修と、学校で生き生きと働くための条件整備をしています。よく学び、よく遊ぶ青年教職員の、仲間の輪を広げましょう。
組合には、弱さをさらけ出せる仲間がいる。
組合には、人間的に高め合える仲間がいる。
青年部ニュース『絆』 2017年2月号
青年部ニュース『絆』 2017年4月号
この冬のいろいろな活動報告
11月17日(土)
西多摩支部学習会「松代大本営」
終戦間際に、国体護持のために突貫工事で作られようとした松代大本営の地下壕の後と戦死したが学生たちの作品が展示されている無言館に行きました。 松代大本営は、朝鮮人労働者を含む多くの人々が過酷な現場で多くの犠牲の元でつくられました。大本営を作るために強制的に移住させられた方も多く、国策のためにもてあそばれる市民について考えさせられました。 無言館には、自画像や戦地からの絵手紙など様々な作品が展示されています。夢や希望を抱いていた多くの若者が、遠い異国の地で亡くなりました。様々な作品から聞こえてくる無念の思い。戦争は決してあってはならないものだと再確認しました。
11月17日(土)
大田支部学習会「明日からすぐ使える青年教職員のためのワークショップ」
元品川区の中学校で教員の谷口さんが講師でした。「つながり・つながる、友達の輪」と題して、「ネームチェーン」や「熊が出た」などの保護者会や教室でつながりを体験するゲームをしました。またブラブラ体操やjip/zap/popなど身体を使って楽しく参加できる活動も体験できました。
11月24日(土)
西多摩支部学習会「日の出処分場・エコセメント工場学習会」
日の出処分場は、各地区のゴミ焼却灰を埋め立てて作られました。そこから飛散した焼却灰などの影響により、住民の健康被害や植物の奇形などが生じたそうです。 現在、処分場の延命策として焼却灰をエコセメントとして再利用するためのプラントが作られ、稼働しています。エコセメントを作る過程で、聞かした重金属等有害物質の飛散が問題視されています。また、震災がれきの焼却灰もエコセメントとして利用されており、工場周辺の放射線量が高くなってしまっているとの報告もありました。 大量消費者会の矛盾を感じ、公害問題は現在でも続いていることを感じさせられま。
12月 1日(土)
第4回青年部連続講座「東京大空襲を学ぶ」
今回は東京大空襲について学びを深めてきました。東京に住んでいながら東京大空襲についてあまり知ることのできない状況があります。平和のバトンを次の世代につなげるためにも、まずは自分たちの住んでいる「東京」でおきたことについて知らなければいけない。そんな思いを込めて企画しました。当日は26名の若い先生方と共に学び、交流できました。語り部として、つらい過去を話してくださった川島マスさんはじめ、東京大空襲戦災資料センターの皆様に感謝です。