質の高い公共サービスは、国民の生活の質を維持・改善していくための必要不可欠な要素です。そして、質の高い公共サービスを実現するためには、社会対話を通じて公務におけるガバナンスと透明性を強化することが必要であり、とりわけ公務労働者の公正な労働条件を決定する自律的労使関係が重要な役割を担います。
しかし、わが国においては、国際的にも特異な例として、公務員に対する労働基本権が制約されています。海外においては、財政上の要請、あるいは構造改革の名の下の民営化などにより公務セクターが縮小され、その結果、公務員のディーセント・ワークが脅かされる事例が少なくありません。
このような状況の中、連合は、日本および諸外国の公務員に関する国際労働基準の適用状況を概観し、質の高い公共サービスと労働組合の役割について議論するための国際シンポジウム、及び決起集会を開催することになりました。
2.24決起集会 STOP THE 格差社会
~質の高い公共サービスと労働組合の役割~
日 時 2月24日(火)18:00~21:00(受付開始17:30~)
場 所 日比谷野外音楽堂
千代田区日比谷公園1-3(日比谷公園内)
主 催 連 合
内 容 ①18:00~18:45 集会
主催者挨拶 古賀連合会長
シンポジウム報告 神津連合事務局長
連帯メッセージ
ベネディクトITUC労働組合人権局長(逐次通訳)
民主党
緊急決議採択 または 決意表明
②18:45~21:00 国会請願行動