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2022年11月15日(火)

11日の統一行動は中止   賃金(月給)引き上げは若年層のみ  一時金(ボーナス)は0.1月引き上げ

 東京都人事委員会の実質7年連続賃金据え置きとなる若年層のみの賃金引き上げ、一時金0.10月引き上げるものの、勤勉手当で措置するという不当勧告に対して、組合員の怒りの声が渦巻く中での展開となった今秋闘ですが、交渉の山場11月10日(木)に、都側は一定の回答を示しました。

  賃金・一時金については、勧告通りの措置となりましたが、昇給制度の改悪を一定押し戻したこと、最後まで都が提案しようとこだわっていた退職手当制度改悪の提案を最終的に提案させなかったこと、特別支援等の調整額について引き上げの見込みが示されたことなど、一定組合側の要求に応える提案を示してきたため、都労連は11月10日23時47分、統一行動の中止を決定しました。東京教組もこれを受け11日0時05分に統一行動中止を決定しました。

 妥結内容の詳細は、組合員のページの闘争速報をご覧ください。

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